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疲れが溜まっている状態では、体調にも変化を与えてしまったりなど、日常生活にも支障を来しかねません。
一方で、ノンレム睡眠は、眠りが深い状態で、脳波の活動が低下して、主に脳の休息の時間にあてられています。この2つの睡眠を繰り返すことによって、毎日の疲れを回復させています。
そうすると、自律神経やホルモンバランスが乱れやすくなってしまい睡眠の質が悪くなったり、眠りづらくなってしまいます。
また、眠りの質が悪かったり、睡眠不足が続いてしまうと、体重が増えやすくなってしまったり、中性脂肪や血糖値などもあがりやすくなってしまい、加齢による変化がはやくなってしまうことにもなってしまいます。
それでは、睡眠の質をあげるためにはどんなことをしていけばいいでしょうか?詳しくみていきましょう。
眠りが浅い状態は、東洋医学では上実下虚といって、頭のほうに熱がこもりやすくなってしまいます。
これは例えるなら、頭のスイッチがONで電気を24時間つけっぱなしになっていて、頭の休む暇がない状態であるといえます。
そうすると交感神経が優位になってしまい、睡眠の質が低下しやすくなってしまいます。
ウォーキングやジョギングをすることによって、気血の巡りがよくなるため、頭のほうにこもっている熱が下がりやすくなり、頭もスッキリしてくるため睡眠の質を良くします。
スマホやパソコンなど、ひかりの刺激は体内時計に影響をおよぼしたり、脳疲労といって、あたまが疲れやすくなってしまいます。
そうすると、眠りを知らせるホルモンが低下してしまい、寝つきが悪くなってしまったり、眠りが浅くなってしまったり、目覚めが悪くなってしまったりしてしまいます。
また、画面を見続けていると、交感神経が興奮してしまい、目が冴えてしまうので、寝る1時間前には見るのをやめておきましょう。
マインドフルネスや瞑想を行うことによって、交感神経の働きを抑えて、副交感神経を優位にさせる効果が期待できます。
そうなると、脳がリラックス状態となるため、結果として頭がすっきりしたり、脳の疲れが取れたような感覚がでてきます。
それによって、深い睡眠に入りやすくなってくる効果が期待できます。
マインドフルネスのやり方
1.姿勢をただす
床に座ってあぐらをかいても、椅子に座った状態でもよいので頭のてっぺんで天井を押すようなイメージで背筋を伸ばします。
目は伏し目がち(半眼)にして、2メートル先ぐらいの床を眺めるようにします。
2.呼吸を意識する
腹式呼吸で、丹田といって下腹部に呼吸をいれていくようなイメージ(実際に下腹部に呼吸は入らないのであくまでイメージで)、自分の呼吸に意識を置きます。
3.考え事が浮かんできても、追わずに流し去る
何か考えごとに気づいたら、そこに意識は置かずに流し去ります。それでも繰り返し考え事はでてくるものなので、そのたびに追わずに流し去るを繰り返します。
これを続けることによって、少しずつ頭の興奮してON状態にあったスイッチはOFFとなり、これを継続することによって、頭がすっきりして、睡眠の質の改善が期待できます。
1日5分でもいいので、毎日継続していくことにより少しずつ効果が現れてきます。ぜひやってみてください。
精神を安定させるツボで、不眠に効果があります。自律神経のバランスを整え、あたまの疲れを改善する効果が期待できます。
場所:耳の後ろの突起した骨から指1本分下、そこから首側にあるくぼみにあります。
自律神経のバランスを整えるツボ。精神が不安定ときや頭痛、めまいなどの症状にも効果があります。
場所:あたまのてっぺん。両耳の一番先端の部分を結んだ線と正中線が交差するところにあります。
不眠によく効くツボ。神経症やうつ症状などの改善にも効果が期待できます。
場所:かかとの中央
ただ、ひとことでストレスといっても、はっきりと自覚があるひとは案外少なくて、言われてみて初めて気づくようなこともしばしばあります。
このような状態を回復させるためにも、当院では詳しくお話しをお伺いして、診察していくことにより、根本の原因を見つけていき、マニュアル化されているような治療ではなくオーダーメイド型の治療をこころがけています。
このような症状でお困りの方は、ぜひ当院にご相談ください。
施術を通じて、あなたの健康を取り戻すお手伝いをさせていただきます。
当院では渋谷区、港区を中心に出張指圧マッサージ・出張整体・出張鍼灸を行っています。
忙しくて時間が取れない、身体がつらくて外へでられないなど、そんなときはぜひはなわはりきゅう整体院の出張サービスをご利用ください。
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