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しかし一方で、からだの中の水の巡りが悪くなると、不調をきたすことがあります。東洋医学ではこれを「水毒(すいどく)」と言います。
水毒とは、読んで字のごとく、水が滞ることによってからだにとって毒になってしまう状態を指します。からだに余分な水分が溜まってしまうと、冷えやむくみが起きやすくなります。
さらに、水毒が溜まりやすい人は、胃腸の働きが弱いことが多く、そのような人は思慮深く慎重な性格の人が多いとも言われています。
体質がその人の性格に影響を与えるというのは東洋医学独特の考え方にもとづくものになります。
「1日2リットルの水を飲もう」という話を聞いたことがあると思います。
でも、水分代謝が悪いひとが喉が渇いていなくても「水を飲まなきゃ!」と言って、ムリに飲んだりしていると、胃腸が冷えて働きが低下してしまい、からだが冷えやすくなってしまいます。
水分補給は「飲まなきゃ!」で飲むのではなく「喉が渇いたら飲む」ということが重要です。
からだは水分が必要な時にはちゃんと「喉が渇いた」「飲みたい」と自然と欲しますので、自分のからだの声に耳をかたむけましょう。
ただし、高齢者はのどの渇きを感じにくくなっている事が多いので、水分摂取が少ないかなと感じた時には、ご家族など周りのひとが積極的に声掛けをして水分摂取を促してあげた方がよいでしょう。
水分補給は冷水ではなく、常温もしくは温かいものが望ましいです。
寒い季節の外出時の防寒はもちろんですが、夏の暑い時期は冷房でからだを冷やしてしまうため、注意が必要です。
自宅だけではなく、電車やオフィス、お店など、現代社会ではどこに行っても冷房が効いていることが多く、人によってはエアコンが効きすぎて寒いと感じる人も少なくありません。
そのように自分自身で温度設定を調節することができないような場所に出かけるときには、ストールなど簡単に羽織れるようなものを持ち歩くと良いでしょう。
また、外側からの冷えだけではなく、アイスクリームや冷たいジュース、サラダなどの生野菜というのはからだを冷やしてしまいます。
外側からだけではなく、からだの内側からも冷やさないように気をつけましょう。
汗をかく、ということはからだに溜まった水毒を排出するのに非常に重要です。
とくに運動が不足してしまうと、筋力は低下してしまい、基礎代謝が低下し、血液や水の巡りが悪くなってしまうため、からだに水が滞りやすくなってしまいます。
文字通り、水に関係するツボ。からだの余分な水分を排出する効果が期待できるツボ。
場所:へその中央から指1本分上。
3つの経絡が交差するツボ。気血の巡りを整え、於血やむくみ解消に効果が期待できる。
場所:内くるぶしのてっぺんから指4本分上。骨のきわにあるくぼみ。
胃腸の働きを整え、からだの余分な水分を排出するのに効果が期待できるツボ。
場所:足(下腿)の内側にある骨のきわを膝の方になで上げ、指が止まるところ。
これらのツボをそれぞれ20秒~30秒程度、ほどよい圧で2~3セット、ゆっくりと押してあげてください。
例えば、胃腸が弱っているタイプの人には、胃腸を整えるツボを使って施術したり、お灸をしたりします。
また、暴飲暴食などで胃腸に負担をかけているような人は、負担となっている消化器に対して、アプローチするなど、当院では、一人ひとり丁寧に問診と診察を行います。
そして、マニュアル化されているような治療ではなく、それぞれに合わせたオーダーメイドの治療を提供しています。
このような症状でお困りの方は、ぜひ当院にご相談ください。
施術を通じて、気の巡りを改善し、健康で活力のある生活を取り戻すお手伝いをさせていただきます。
当院では渋谷区、港区を中心に出張指圧マッサージ・出張整体・出張鍼灸を行っています。
忙しくて時間が取れない、身体がつらくて外へでられないなど、そんなときはぜひはなわはりきゅう整体院の出張サービスをご利用ください。
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