〒151-0073 東京都渋谷区笹塚2-37-7
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鍼灸師/柔道整復師/鍼灸専科教員/整体師
2001年3月 村上整体専門医学院卒業
2006年3月 呉竹学園鍼灸科卒業
2009年3月 呉竹学園柔道整復科卒業
2011年3月 東京衛生学園鍼灸専科教員卒業
●1981年3月8日生まれ
●福島県出身
整体院、鍼灸整骨院、整形外科クリニックに13年間勤務。
肩こり、頭痛、腰痛、外傷など慢性疾患から急性疾患まで数多くの症例に対する施術を経験。
●得意分野
主に鍼灸施術による、ストレスや自律神経の乱れなどからくる肩こり、頭痛、めまいなどの不定愁訴系の疾患を得意としています。
はじめまして。
はなわはりきゅう整体院の塙裕次郎です。
今年で臨床22年目になります。
「楽になった」「気持ちよかった」「治った」と言われることがとても嬉しく、患者さんの笑顔が見たい一心で一生懸命勉強してきましたし、これからも勉強を続けていきます。
【18歳で東京へ】
18歳の時、整体の専門学校に通うために地元の福島を離れ、東京に来ました。
よく「なぜこの業界に入ったのか?」と聞かれるのですが、そのきっかけは兄でした。
実家は普通のサラリーマン家庭で、身内に治療院関連の仕事をしている者はいません。
多くの人がこの業界に入るきっかけを聞くと、「スポーツ等で怪我をして治してもらったことがきっかけで自分も治せるようになりたくて志した」という話をよく耳にします。
しかし、私の場合は全くそういう訳ではありませんでした。
実際、学校に通うまでは整体が何なのかよく分からず、鍼については専門学校の実技の時間で初めて実物を見たくらいでした(笑)。
そんな私がこの業界に入った理由は、中学3年生の頃、4つ上の兄が突然「鍼灸師になる」と言い出し、高校卒業と同時に専門学校に通い始めたことです。
そして、月日がたち私が高校3年生となった秋ごろ、特にやりたいことが明確にあったわけではなかった私は、ずっと兄の姿を見て「こんな世界(鍼灸)もあるんだな」と思うようになりました。
また、地元を離れて東京で一人暮らしをしてみたいという気持ちもあったので、その口実として鍼灸ではないのですが“とりあえず”整体の学校に通うことにしました。
その時の私は、世のため人のためというようなカッコいい思いは一切ありませんでした(笑)。
【22歳の時に転機が訪れる】
整体の学校を卒業して千葉県松戸市にある整体院で働くようになって2年が経ったころ、突然父親から電話がかかってきました。
「鍼灸の資格を取るのもいいんじゃないのか?」という一言でした。
その言葉に一気に興味を持ち、22歳の時に鍼灸学校への入学を決断しました。
というのも、整体院で働いていた2年間で実際に患者さんと臨床で接している時に、「楽になったよ」「気持ちよかったよ」「ありがとう」といったお褒めの言葉を頂ける時もあれば、全く治せずに帰してしまうこともあり、悔しい思いをたくさんしてきました。
当時を振り返れば、技術はもちろん、知識も圧倒的に不足していました。
また、もともとあやふやな動機でこの業界に入ったこともあり、最初の頃は治療に対する思いもそれほど強くなかったので、当然の結果だったかもしれません。
しかし、実際に臨床に出て患者さんと対峙する中で、「目の前の患者さんをなんとか楽にさせてあげたい」という思いが強くなり始めました。
私の中で勉強をしたいという意欲が湧き出てきて、鍼灸学校に行きたいという気持ちが芽生えました。
【22歳から鍼灸学校へ通いながら鍼灸整骨院で働く】
新宿区四谷にある鍼灸学校への入学が決まり、知り合いの紹介で渋谷区笹塚にある鍼灸整骨院で働くことになりました。
寮も用意してもらえるということで、住み込みで働くことになりました。
そして、午前中は学校に通い、午後は治療院で勤務するという生活が始まりました。
治療院は患者さんが多く、とても忙しい環境でした。
やることも覚えることも多く、非常に忙しい毎日でしたが、多くの患者さんに触れる機会があり、それ以上に経験豊富な先輩が多くいたため、治療のことで困ったことがあればすぐに相談できました。
多くの実践的な経験を積むことができ、大変貴重な時間を過ごしました。
【天職と思えるようになる】
それと同時に、意気揚々と入学した鍼灸の専門学校の勉強がとても楽しく感じました。
中学高校の頃は、勉強する意味がよく分からず、教科書に折り目一つ付いていないような有様で、高校もよく卒業させてくれたものだと思うくらいでした(苦笑)。
しかし、鍼灸の勉強は全く違いました。
治療院の仕事が終わった後、夜中まで勉強したり、休みの日には14時間ぐらい勉強していることもありました。
体のことを学ぶのが楽しくて仕方がなかったのです。
「好きこそ物の上手なれ」とはよく言ったものでこれこそが自分の天職だと感じるようになりました。
【10年間の学校生活】
専門学校の鍼灸科を卒業した後、柔道整復科に入学し、鍼灸師と柔道整復師の国家資格を取得しました。
その後、鍼灸の教員免許を取得するために大田区大森にある専門学校に通いました。
整体の専門学校から始まり、合計で10年間も学校に通い続けました。
この間、各種勉強会に参加しながら、鍼灸整骨院や整形外科クリニックで13年間修業を重ね、最後は本院の院長として働かせていただきました。
18歳の時にあやふやな気持ちでこの業界に入ったのですが、気がつけば、生涯をかけてやっていこうと思えるようになっていました。
というのも、おそらく一生かけても全てを習得することはできないからです。
目の前の患者さんを救いたいという気持ちは、この先も変わらないと思います。
医療の世界は日進月歩なので、常に成長と変化を続けることで、少しでも多くの患者さんを楽にさせることができるようになることが私の目標です。
【34歳で独立開業】
2014年7月、渋谷区千駄ヶ谷で「はなわはりきゅう整骨院」を開業。
当初は、健康保険も利用できるようにしていましたが、健康保険による治療には日数や施術時間の制限、治療できる部位の制限などがあり、必要だとわかっていても施術をおこなえないことが多々ありました。
そのような中で、制限のない形で施術を提供したいという思いから、現在では健康保険を適用した治療を廃止し、自由診療で施術を提供しています。
【2023年9月~出張専門治療院へ】
店舗での施術もさることながら、出張治療のニーズが少しずつ増えてきて、出張でお伺いする患者さんからときおり「出張だとマッサージやエステなどリラクゼーションがほとんどで本格的な治療を出張でやっているところは少ない」と、言われることがありました。
わたしとしても、店舗に通ってもらう形だと遠方の方、忙しい方、病気などでからだが不自由な方など、通院することが難しい方もいるということも体感。
そのような方に施術を提供したいという思いから2023年9月に千駄ヶ谷の店舗を閉めて出張専門治療という形態をとらせて頂くことにしました。
また、それと同時に、自宅に来てもらうのには抵抗があるという方のために提携サロンもご用意いたしました。
長年勤めていた職場、先輩、友人などの協力を経て、現在では渋谷区笹塚・恵比寿・神宮前の三か所の店舗で業務提携をさせてもらい、サロンでの施術も提供させて頂いおります。
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