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不妊症の原因
1. 女性側の原因
排卵が正常におこなわれない、または不規則になる状態です。多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)が代表的です。
卵管の閉塞や癒着により、卵子と精子がであえない場合があります。
子宮筋腫、子宮内膜症など、子宮の環境が妊娠に適さない場合。
女性の妊娠力は30代後半から急激に低下します。卵子の数や質が減少するためです。
2. 男性側の原因
精子の数がすくない、運動性がひくい、または形態に問題がある場合。
精子が体外に出られない状態(精管の閉塞など)。
男性ホルモンの分泌不足が精子形成に影響を与えることがあります。
3. 共通の原因
たばこ、過度のアルコール摂取、不規則な食生活や寝不足など。
精神的なストレスがホルモンバランスに影響をおよぼすことがあります。
化学物質に触れることや環境汚染が、不妊の原因になることもあります。
東洋医学では
月経異常などの「血(けつ)」の異常であったり、「寒(かん)」といって、冷えが強いタイプのひとが多い傾向にあります。
1. 気血(きけつ)の不足
からだを動かすエネルギーであり、不足すると体力や免疫力が低下したり、生殖機能も弱まるとかんがえられます。
血はとくに女性の月経や子宮の健康に深くかかわります。血が不足すると、子宮に十分な栄養が行きわたらず、妊娠しにくくなるとされています。
2. 冷え(陽気の不足)
冷えは東洋医学で不妊の大きな原因と考えられています。からだが冷えると、子宮や卵巣のはたらきが低下し、妊娠がむずかしくなるとされています。
とくに不妊のひとは下半身が冷えているひとが多いです。
3. 腎虚(じんきょ)
東洋医学では、「腎(じん)」は生命エネルギーをつかさどる臓器とされ、生殖能力と関係しているとかんがえられます。
「腎虚」とは腎の機能が低下している状態で、加齢や過労がげんいんでおこることがおおいです。腎虚は月経不順や排卵障害、不妊のげんいんとされます。
不妊治療中は、からだとこころの健康をととのえるセルフケアがとても大切です。ストレスを軽減し、からだの調子をととのえることで、治療の効果をよりたかめることが期待できます。
ここでは不妊治療中に実践したいセルフケアのポイントを紹介していきますので詳しく見ていきましょう。
冷えは東洋医学でも不妊の原因とかんがえられるため、からだを温める習慣をとりいれましょう。
ほうじ茶やしょうが湯などがおすすめ。
毎日ぬるめのお湯(38~40℃)に15~20分浸かる。
下半身を冷やさない工夫を。
軽い運動は血流を良くし、ホルモンバランスを整える効果があります。
不妊治療は精神的な負担が大きくなりがちです。ストレスはホルモンバランスを乱します。趣味やリラクゼーションをとりいれ、こころをリフレッシュさせましょう。
足の内側、くるぶしの骨から指4本分上の位置。脛骨(けいこつ)の後ろ側にあります。
子宮や卵巣のはたらきをととのえ、ホルモンバランスを調整します。生理不順や冷え性、むくみにも効果的です。
両手の親指でおしこむように3~5秒間刺激し、ゆっくりはなします。これを左右で5分ていどくりかえします。
おへそから指4本分下の位置。下腹部のまんなかにあります。
腹部の血流を促進し、子宮のひえを改善します。腎(じん)のはたらきをサポートし、妊娠しやすい体質にちかづけます。
指の腹をつかって、かるく円を描くようにマッサージします。お灸をつかうのも効果的です。
腰のあたりで、背骨から指2本分外側、腰骨のたかさにあります。
腎の働きをサポートし、ホルモンバランスをととのえます。冷え性や疲労感の改善、不妊体質の改善にやくだちます。
両手の指でかるく押す、またはホットタオルなどを使用してあたためます。
このような症状でお困りの方は、ぜひ当院にご相談ください。鍼灸治療を通じて、あなたの健康を取り戻すお手伝いをさせていただきます。
当院では渋谷区、港区を中心に出張指圧マッサージ・出張整体・出張鍼灸を行っています。
忙しくて時間が取れない、身体がつらくて外へでられないなど、そんなときはぜひはなわはりきゅう整体院の出張サービスをご利用ください。
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