からだを温めるとどんな効果があるの？

からだを温めることはとても大事です。

 

体温を適切にたもつことで、健康や快適さをたもつだけでなく、いくつかの重要な効果があります。ここではその理由をくわしく説明していきます。

 

 

体温が適切にたもたれていると免疫機能が正常にはたらきます。寒さでからだが冷えると血流がわるくなり、免疫細胞がからだの中を効率よくめぐれなくなるため、風邪や感染症にかかりやすくなります。

 

 

からだを温めると血管がひろがり、血液循環がよくなります。これにより、酸素や栄養がからだのすみずみまでとどき、老廃物の排出がスムーズになります。

 

 

からだが冷えると内臓のはたらきが低下するため、消化や代謝もわるくなります。逆にからだを温めると内臓の温度があがり、消化機能や基礎代謝がアップします。

 

 

温かい環境はリラックス効果をもたらします。とくに温かい飲み物やお風呂は副交感神経を活性化し、こころとからだを落ちつかせる効果があります。

 

 

冷え性のひとはからだを温めることで症状がやわらぎます。また、筋肉や関節の痛みも温めることで緩和されることがあります。

しょうがには、からだを温める成分（ジンゲロールやショウガオール）がふくまれています。お湯にすりおろしたしょうがと、はちみつを入れるとおいしくなります。

 

• ハーブティー

• おすすめのハーブティー

• 甘酒（あまざけ）

 

お風呂に入るとからだが温まり、血流がよくなることで筋肉のコリや疲れがとれやすくなり、冷え性の改善にも役立ちます。

 

また、体温があがることで免疫細胞が活性化し、風邪や病気にかかりにくくなる効果もあります。

 

腹巻きはお腹や腰をあたためることで、内臓の冷えをふせぐため、からだ全体が冷えにくくなります。血液の流れがよくなって体の代謝がたかまるので、冷え性や生理の痛みがらくになります。また、お腹があたたまることで内臓が元気になり、免疫力がたかくなるため、病気にかかりにくくなります。

運動をすると筋肉が動いて熱がうまれ、からだの内側からあたたまります。さらに、からだを動かすことによって血流がよくなり、冷えやすい手足にも血液がしっかりとどきます。

 

続けて運動をすることで代謝があがり、熱をうみやすい冷えにくいからだを作ることができます。

からだを温めることは、健康をまもるうえでとても大切です。からだが冷えると血流がわるくなり、冷え性や疲れ、免疫力の低下につながります。

 

一方、からだをしっかり温めると血流がよくなり、内臓のはたらきが活発になり、筋肉のコリや疲れがほぐれ、かぜなどの病気にもかかりにくくなります。

 

からだを温めることで、こころもからだも元気になり、毎日をより快適にすごすことができます。

 

当院では、こころとからだの両面からサポートしています。渋谷区、港区を中心に出張指圧マッサージ・出張整体・出張鍼灸を行っています。