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はなわはりきゅう院が今までに手がけた事例をご紹介いたします。
当初は肩こりや腰痛でのご来院でした。それと同時に元々の体質もあってか、とてもからだが冷えやすく、エアコンが苦手だったり、夏場でも寝るときに足元に湯たんぽをいれるなど極度の冷え性でした。
程なくして、仕事の忙しやストレスなどから動悸や息苦しさ、喉の詰まるような感じ、不安感などに襲われるようになり、ある日、夜中に突然動悸が起こり不安から自分で救急車を呼んだことがありました。そして病院に到着すると動悸は治まり、検査をしても「異常なし」という診断。その後もしばらくの間は「また夜中に動悸が起こったらどうしよう」といった予期不安のような状態もしばらく続いていました。
このような状態での治療のポイントは2点。1つはカラダの冷えを改善すること。Yさまの場合、特に胃腸の冷えが顕著で東洋医学では「虚寒(きょかん)」といって元々の体質に加えて、疲れやストレスが相まってとても胃腸の動きが弱っている状態でした。問診と診察の結果、この方の根本の原因にはカラダが冷えやすいのは胃腸の動きが悪くなって冷えているからと考え、冷えを改善する治療をしました。もう1つは肩こりや腰痛などの症状を改善すること。胃腸の動きが悪くなってくると血流の流れが悪くなってくるため、結果として肩こりや背中のコリ、腰痛などがでやすくなってきます。そのため血流の流れがよくなるような治療をしました。
このような治療を週1~2回ペースで続けることによって、少しずつ症状は改善されていき、最初のうちは夜中に喉が詰まるような感じがでてきたり、動悸の発作が起きると救急車を呼ぼうかなと頭をよぎることもあったそうですが、少しずつその症状も落ち着き、夜中の動悸や喉が詰まったような感じはたまにでてくることはあるものの、以前のようにパニック状態に陥ることもなく、しばらくすれば落ち着くのがわかるので、落ち着いて冷静に対処できるようになり、今では予期不安のようなこともほとんど訴えることがなくなりました。カラダの冷えも以前ほど「寒い」と訴えることが減り、以前に比べるとかなり改善してきている様子がうかがえます。最初のご来院から7~8年が経ちますが、今でも1週間~2週間に1回ペースでメンテナンス治療をしています。
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パニック障害といっても人によってからだの状態も違えば、症状のでかたも違います。そうすれば自ずと治療方法も一人ひとり変わります。治療院の中には誰でもできるようにマニュアル化させ、それに沿った施術しか提供できないようなところもあるようですが、当院ではこのように一人ひとりしっかりと問診と検査を行うことによって根本の原因を考えその人に合ったオーダーメイド型の治療ができることを一番の強みと考えています。
Yさまより
一時期パニック障害の症状が頻発していましたが、定期的に先生の治療を受ける事で、かなり改善されています。今では薬を持ち歩く必要性も、あまり感じません。本当に先生のおかげさまです。先生からのアドバイスとしては、忙しいときや体調を崩しそうな局面にいるときには症状が出る前にメンテの目的で先生の治療を受けておくという事です。
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