更年期と自律神経の乱れに悩むあなたへ

～渋谷エリアの出張整体・鍼灸で、穏やかな毎日を取り戻す～

更年期とは？

女性の場合、40代後半～50代にかけて女性ホルモン（エストロゲン）の分泌が急激に減少する時期を「更年期」とよびます。ホルモンバランスの変化が、自律神経（からだのリズムを整える神経）のはたらきにも影響をあたえるため、さまざまな体調不良がおこりやすくなります。

交感神経が優位になると、呼吸があさくなり、よけいに不調がつよくなります。

ゆっくり息を吐くことを意識した深呼吸は、副交感神経をたかめ、自律神経のみだれをととのえる効果があります。

● 朝おきたとき・寝る前に5回深呼吸するだけでもよいです

● 吐く時間を「吸う時間の2倍」にするのがコツです

更年期世代は冷え体質にもなりやすく、それが自律神経のみだれに拍車をかけます。

● 夕方の足湯：40℃のお湯に10分

● 腹巻や湯たんぽでお腹・仙骨（お尻の上）を温めるのも効果的

● 冷たい飲み物・食べ物はなるべく控えめに

睡眠は、自律神経をリセットするためのたいせつな時間です。

とくに「寝つきが悪い・途中で目が覚める」といったなやみは、更年期ではよくあることです。

● 寝る1時間前からスマホ・PCは控える

● 寝室の明かりは間接照明にするなど、ややくらめに

● あたたかいハーブティーやぬるめの入浴もおすすめです

場所
頭のてっぺん、左右の耳を結んだ線と顔の中心線が交わる部分。

効果
自律神経の調整、不眠・イライラ・頭痛・ふらつき・気分の落ち込み

刺激方法
指の腹を使って、軽く押しながらゆっくり円を描くようにマッサージする（1～3分程度）。

場所
内くるぶしの中心から指4本ぶん上、すねの骨の内側にある少しへこんだところ

効果

女性ホルモンのバランス調整、冷え・むくみ・生理不順、更年期の不定愁訴

刺激方法

少しズーンと響く程度に、左右1～2分ほど優しく押しましょう。

※妊娠中の方は避けてください。

場所

内くるぶしとアキレス腱の間のくぼみ

効果

腎を補い、体のエネルギーを高める。冷え・足腰のだるさ・気力の低下

刺激方法

足湯やお灸と併用すると、体が芯から温まりやすくなります。