わたしたちのからだは、血液中のブドウ糖(血糖)を一定に保つことで、脳や内臓が正常に働くように調整されています。
血糖が高くなりすぎると血管にダメージが、低すぎると脳がエネルギー不足になります。
そのバランスを保つために働くのが「ホルモン」です。
実は、血糖値を下げるホルモンは「インスリン」ただひとつしか存在しません。
一方で、血糖値を上げるホルモン(グルカゴン、アドレナリン、コルチゾールなど)は複数あります。
これは、進化の過程で「血糖値が下がりすぎることの方が生存にとって危険だった」からだと考えられています。
食料が乏しかった時代は、現代とはちがい「食べ過ぎる」ということはほぼなかったため、血糖値を下げるという必要があまりありませんでした。
さらには血糖値がというのは、下がりすぎると命の危険があったため、上げるホルモンがたくさん用意されたのです。
・眠くなる
・集中力が落ちる
・甘いものが無性にほしくなる
・太りやすくなる
・内臓が疲れていると感じる
これらは「インスリンの効きが悪い(=インスリン抵抗性)」状態かもしれません。特にストレスや自律神経の乱れがあると、ホルモンバランスが崩れやすくなります。
東洋医学では、脾(ひ)や腎(じん)といって、現代で言うところの泌尿器系や消化器系の機能が乱れると「甘い物を欲しやすくなる」「だるさが抜けない」といったサインが出ると考えられています。
鍼灸や整体では、内臓疲労やホルモンバランス、自律神経の乱れに対してアプローチし、体質そのものを整えることを目的としています。
当院では、渋谷区・港区を中心に、出張専門の整体・鍼灸サービスを提供しています。
血糖値の乱れが気になる方、内臓の疲れを感じている方には、オーダーメイドの施術で丁寧に対応いたします。
仕事が忙しくて通院する時間がない方、外出が難しいご高齢の方や、家事や育児で外に出られない主婦の方からも多数のご依頼をいただいております。
院長の塙です。
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